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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/06/18
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。

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「宇宙戦艦ヤマトの最新作について語ってください」

 『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編『ヤマト2202愛の戦士たち』の製作が決まりました。
 これについて、どう思いますか?
 やはり最後は例のテロップを出渕裕が書くのでしょうか?
 語ってください。
  
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 ガトランティスと戦う話だね。
 最後のテロップを出渕裕が書くかどうかは、どうでもいいよ(笑)

 実は『宇宙戦艦ヤマト2199』の頃からガトランティス帝国との折衝はやってたんだよね。
 ガミラス帝国がガトランティス帝国と接触したりして、もう充分やりあってる感じがするんだよ。

 『宇宙戦艦ヤマト』というお話を、“日本対ドイツ”の戦争ものだと考えてみよう。

 ドイツの機甲師団と日本の海軍&空軍が戦っている話だとする。
 だとすれば、おそらくガトランティスは、ドイツが別方向で戦ってるロシアみたいなものだよね。

 本来だったら勝てるはずがない大国ロシア。
 それに対してガミラス帝国は、物資じゃなくて高度に発達した科学力で戦線を保っていた。
 というような大きい流れになると思うんだ。

 第二次大戦の視野にたとえて考えて見たりしながら、楽しみにすればいいんじゃないでしょうか。

 と言いながら、『宇宙戦艦ヤマト2199』は、お話としてはそんなに好みじゃなかった。
 絵としては割と好きなんだけどね。
 期待してるけども、夢は見てないね。

 あんまり期待しなければ、楽しめるんではないでしょうか。


【まとめ】
 『宇宙戦艦ヤマト2199』の絵は好きです。
 ですが、ストーリーは、あまり好きではありませんでした。
 あんまり期待しないなら、楽しめると思います。