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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2016/07/14
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おはよう! 岡田斗司夫です。
DMMラウンジでは、ここでしか見られない岡田斗司夫の限定講義が聞けます!

7月は「空想政治教室」と題して、今度出版される予定の本の内容の講義がありました。

この本は7/3放送のニコ生でも明かされていましたが、岡田斗司夫の知らない所で出版が決まっていたという、前代未聞の著作です!おもしろいので、間に合うようがんばるそうです(笑)

参加者とディスカッションを交えながら、構想が練り上げられていくのも垣間見えた貴重な機会でした。

その一部をご紹介します。

DMMラウンジ『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』のお申し込みは、
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 岡田:スターウォーズの勝利条件って何だろう。
    反乱軍の目的は、銀河帝国がどうなりゃ勝ちなの?
    『エピソード6』では銀河皇帝ひとり死んた。
    デス・スターが破壊された。
    首都コルサントで銀河皇帝の像が倒されてた。
    「良かった!」と言われたんだけど、あれ、別に良くなかったわけだよな(笑)
    どうすれば本来、反乱軍は勝ちだったんだろうね?

 参加者:共和制に戻る?

 岡田:議会が復活して共和制が戻る、そのためには悪の皇帝がいなくなる。
    そうか、言うとおりだよね。
    反乱軍の目的は普通選挙なのか。
    つまり以前の何も決まらない。
    官僚制で、一切の問題を解決してくれない。
    そんな銀河共和国時代に戻ってくれることがありがたいわけだ。

    ということは北朝鮮も、悪の独裁者がいなくなればいい。
    議会が戻って普通選挙が行われれば、問題ないはず。
    でも、イラクでそれやったらイスラム国ができてしまう・・難しいよね。

    じゃあ、その戦いをやらずに、銀河帝国の征服に任せたらどう?
    スターウォーズの世界の人たちはどんな被害があるの?

 参加者:それは今世界で起こってる格差問題になるのでは・・
    利益を享受できるのが特定の人に限られてる世界になる。
    たとえば皇帝の周りの人たちだけとか。

 岡田:でも皇帝ってそんな贅沢してるように見えないじゃない(笑)

    あれって戊辰戦争西南戦争だったんじゃない?
    明治政府が始まってすぐ、西郷隆盛が反乱を起こしたでしょう。
    西郷が武士の復権を望んで無茶したようにさ。
    ジェダイの復権を望んだために内戦が続いてる。
    つまり戊辰戦争西南戦争で西郷が勝っちゃった世界が『スターウォーズ6』の世界。


 このあとも、おもしろい話がドンドン出てきて、あっという間の1時間でした!
 講義に参加できない遠方の方は、ユーストリームで視聴もできます!

 ☆お申し込み頂くと、この講義のアーカイブもご覧になれます☆

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