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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/04/24
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、ダイエットで勇気づけられた『グラップラー刃牙』について語ります。


今回の記事はニコ生ゼミ3/26(#171)より一部抜粋しました。

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「『グラップラー刃牙』のおかげでダイエット成功!?」


 この間、ニコ生で哲学特集をやったときに、飲茶(やむちゃ)さんの書いた『史上最強の哲学入門』(http://amzn.to/2dv9D5r)を読んだんです。

 その中で「これまでの哲学入門書には、『グラップラー刃牙』が足りないんだ!」と書いてあって、僕は「ほう!」と思ったんですよ。

 そこで僕はAmazonのKindleで、『グラップラー刃牙』の全42巻をその場で購入して、一週間かけて読んでみたんですよ。

 そうしたら、僕の好きなタイプのマンガじゃなかったんですよ。

 格闘技系には、賢い格闘技とバカな格闘技があって、刃牙は完全にバカなんですよ(笑)。

 僕は『ドラゴンボール』とか『幽・遊・白書』とか『ハンター×ハンター』のような、合理的な格闘技は好きなんです。

 だけど『魁!!男塾』とか『グラップラー刃牙』などの、頭悪い系の格闘技がどうも苦手なんですよ。

 「人類最強!」とか言われても、「いやいや、それは無いですよ(汗)」とか思っちゃうので。

 ただ、そんな文句を言いながらも、たいへん楽しんでしまいました。

 いわゆる『グラップラー刃牙』って、シリーズがいくつもあるんですけども、最初のシリーズのラストに出てくるジャック・ハンマーというライバルの強くなり方。

 「あきらかな無茶をやり通す」みたいな事が描いてあったんです。

 僕のレコーディング・ダイエットも同じで、食べている物をすべてその場で書くという無茶を、どれぐらい繰り返すかというだけなんです。

 なので、さっきまで散々「バカだ」「頭が悪い」と罵っておきながら、『グラップラー刃牙』を読みながら「やはり俺は間違っていなかった!」と自信を付けている次第です(笑)。


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この後も話は続きます。
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