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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【お便り】 他人に対して、ざまあみろ と思うようになってしまいました」
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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【お便り】 他人に対して、ざまあみろ と思うようになってしまいました」

2018-02-10 06:00
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2018/02/10
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    今回は、ニコ生ゼミ1月28日(#215)から、ハイライトをお届けいたします。

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     他人に対して、ざまあみろ と思うようになってしまいました


     商業作家です。
     
     1年前までツイッターで発信していたら、アンチに絡まれました。
     殺人脅迫まで受けました。

     そのアンチのツイートを見て、ざまあみろと嘲笑ってしまいました。
     今はツイッターをやめていますが、いまだに他人の不幸を嘲笑う癖が治りません。
     
     これは何かの“呪い”のようなものだと思うのですが、この正体はなんでしょうか?

     ――という質問が届きました。


     漫画家か何かわからないんですけども、商業作家として活動している中で、殺人脅迫まで受けたんだから、まあ、なんと思ってもいいと思うんですけど。
     
     ちょっと話が飛んでてわかりにくいんですけど、ポイントは そのアンチの人のツイートを見てから他人に対して「ざまあみろ!」と思ってしまう癖が付いてしまったというところなんでしょう。

     たぶん、自分を批判していたアンチの人の「今日もダメだった」とか、「モテねえ」みたいなツイートを見てから、それと似たことを言っているヤツを見ると、それまでは そんなことを思ってなかった「ざまあみろ!」と心の中で思うようになっちゃった、ということなんでしょうね。
     
    ・・・
     
     たぶんね、これは「相手が限界を越えてくれたから、自分もはしたない行動に出れた」ということだと思うんですよね。

     この相談をくれた商業作家の方の心の中には、それまでも「ざまあみろ!」みたいな衝動があったんだと思うんですよ。

     でも、「そんなことを思っちゃいけない」と意識の上に のぼらせない理性とか、良識というものが、心の中にちゃんとあったわけですよね。
     

     世の中には“いい人”というのが、いっぱいいるんですけど、このいい人の中には、僕らが考えるような「本当に悪いことを思いつかない人」だけじゃなくて、「悪いことを思いつきそうになったら抑えるタイプの人」というのも多いんですよ。

     たとえば、“浮気しない旦那さま”の中にも、「全く浮気心が起きない人」もいれば、「浮気心が起きそうになったら素早く蓋をする人」もいれば、「浮気心が起きてるんだけど行動に起こさない」という人もいる。

     でも、それらは全て、浮気をしない旦那様という同じカテゴリーになるんですよ。

     それと同じく、“いい人”と一口に言っても、その中には悪いことを思いつきはするんだけど、そういう気持ちをちゃんと抑えられる人というのがいるんです。

     僕らは、ついつい100%善い人だけが本当の善い人で、そうでない人に対しては、実際にいい行動をしていても偽善者みたいに見ちゃうことがあるけども、僕はそれは違うと思うんですよ。
     
     そういう意味では、この人は、以前は“いい偽善者”だったんですよ。

     「ざまあみろ」と思う心が意識に登りそうになった場合も、無意識にそれを抑えることが出来ていたんですよね。


     ところが、アンチに絡まれたおかげで、心に蓋をする“良識の留め金”がバカになっちゃった。

     その結果、不幸な人のつぶやきとかをTwitterで見たりする度に、すぐに掛け金が外れて、これまで無意識に抑えられていたものが、ボロボロ出てくるようになってしまった。

     だから、「ざまあみろ!」というふうに思うようになったんです。
     
    ・・・
     
     相談をくれた方は、これを見てくれていると思いますので、この人に向かって言いますけども。

     商業作家さん、あなたが受けたのは“呪い”ではないんですよ。
     
     ただ単に“留め金がバカになってるだけ”なんですよね。


     これは、「こうすればよくなる」ということではないんですよ。

     もう留め金はバカになっちゃってるんだから、そういう感情がわいてくる度に、意識して、「そんなことを思っちゃダメだ」と、もう一度、自分の手で蓋をすることしかできないんです。

     もう、無意識に蓋がされていた頃のあなたには戻れないんです。

     言っちゃえば、あなたの“少年時代”は過ぎたんですよ(笑)。

     なので、ここからは多感な“青年時代”として過ごしてください。
     

     この件に関して、「俺を少年時代から引き上げてくれてありがとう!」と、アンチに感謝するもよし、「あの純粋な頃に戻れないのか」と恨んでみるのもよしですけども。

     少なくとも、“呪い” みたいな程のことではないと思います。

     誰しも、こういったことは、もっと子供だった時代に「落ちてるゴミを拾わなかった時」とか、「いじめられている子を遠目に見た時」とかに経験していることなんです。

     みんな、もっと早めにそれを通過して早めに意識的になるんですけども、あなたの場合は、ちょっと それに時間が掛かったというだけだと思います。
     


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