ポストイット質問/NHK青山8月男性心理を読み解く
「都合の女」
【質問】
“男性が思い描く"都合の女"というのは、
イコール"すぐヤれる女"という意味なのでしょうか?”
【回答】
都合いい女はすぐヤれる女って、女の人はそうやって考えがちなんだけども。
「違います」(コメント)
「究極的にはそう」(コメント)
「ご飯作ってくれてママみたいな」(コメント)
コメント欄を見たら分かる通り、それだけでは足りないんだよね。つまり、都合のいい女は、すぐにヤれる女であるかも分かんないんだけども、「それは俺に ヤらせてくれるのか?」っていう問題もあるよね。俺なんかにすぐにヤらせてくれる女は、「あんまり大した女じゃねえぞ」という、モテない男特有のやっかみ みたいなものもあるじゃん?
だから多分、”男にとって”という設問自体に、実は無理があるんだよね。つまり、モテる男にとって都合のいい女は、すぐにヤらせてくれる女かもしれない。でも、僕らのような大多数のモテない男にとっては、「どうせ僕らにはヤらせてくれないんだから、関係ない」ってなる。
そうじゃなくて、大多数の男性にとって、都合のいい女っていうのは、母親みたいな女だったり、自分のことを認めてくれるとかですね。あとは『アオイホノオ』のトン子さんみたいな人かな。
自分を信じてくれて、励ましてくれて、見守ってくれて、自分では思い付かないような言い方で、自分の良いところを褒めてくれるような人だ、というものなんじゃないでしょうか? と思います。
その辺が、”都合がいい”なんだろうね。あまりに男性にとって都合がよすぎると、「それ都合がいい」じゃなくて「本当にいい女だ」って思っちゃうんだけども。
女の人だって、無意識にトン子さんみたいに振る舞えるわけじゃない。悪女とは言わないんだけど、トン子さんはトン子さんで意識的に、励まそうと思って振 る舞ってくれるわけだから。そこのところを見えないようにやってくれる人が、都合のいい女なのかもしれないね。というあたりでいかがでしょうか?
【まとめ】
男によって違いますが、大多数の男にとっては『アオイホノオ』のトン子さんのような人です。