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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/03/19
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
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「どんなスタンスで仕事をすればいいのか」
たぬきさん/34歳/会社員/必ず解決!ズバっと
私は司法試験の勉強を8年してました。その後、就職活動をするも法務部では全く評価されず、180社応募して内定ゼロでした。
知人の伝手でなんとか就職するも、仕事(総合職、事務的なこと)を開始してから1週間程度で、1日中PCに向かってると飽きることに気付きました。周りをイチイチ伺うというのも疲れます。
数か月経ってから営業職に回してもらうように言うべきでしょうか?(それにしても働いてみないと自分に合うかはわかりません)
好きなことが出来るように、行く行くの起業を考えていけばいいのでしょうか?
もしくは、もっと良い条件で雇ってもらえるように、スキルアップを考えるべきなのでしょうかか?
いずれにしても、どんなスタンスで仕事していいのか分かりません。
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「司法試験に8年」というのは絶望的に長い方じゃないよね。早い人は東京大学の在学中に合格したりするそうだけど、それは少ないからね。
どちらかというと、「8年で済んで良かったね」「2桁いかなくて良かったね」っていうのが司法試験というものだと思う。
■8年間の博打に負けた
「その後、就職活動を〜」ってことは、勉強したけど司法試験に合格しなかったんだよね。
「法務部ではまったく評価されず、180社応募したが内定ゼロ〜」ってことは"引手あまたの人材になれなかった"ってことだと思うんだ。
司法試験8年も続けたのは“博打”だと思うんだよね。
――で、あなたはそれに負けたわけだ。
8回チャンスがあって、8回サイコロを振ったけども、ゾロ目がでなかった。
博打に負けたんだから、博打に負けたなりの人生を過ごすしかないと思うよ。
今、仕事あるだけでもラッキーだと思うから、「自分に合うかわからない営業職に回してもらうように言う」とか、「好きなことが出来るように~」、「行く行くの起業を考えて~」なんて考えるべきじゃないと思う。
だって、それを考えて、今まで8年間、いろいろチャレンジしてきたんだよね?
今、雇ってくれるところがあるのだから、1週間程度で飽きたとしても、5年、10年と続けるしかないと思うんだ。
■今、仕事があるということはラッキーである
”普通に生きる”のが良いのではないでしょうか?
普通以外の生き方を8年間試して、その後180社内定もらえなかった。それは「真面目に働きなさい」ってことだと思うよ。
いや、「真面目に働け」とか「夢を追うな」って、俺はあんまり他人には言わないんだけども。
「それは贅沢な相談だ」ってコメントもある。
そうだね。この人は8年間、司法試験の勉強をした。その後180社断られても、知り合いのツテで仕事があったんだから。ラッキーだよ。
それを「自分の落としどころだ」と納得したほうがいいと思う。
今、34歳だね。40歳になっても諦めきれなかったら、そういうことを考えても大丈夫だと思うんだけども。
少なくとも30代の間は仕事がつまらなくても、頑張ることが手だと思います。
【まとめ】
たぬきさんは司法試験という博打を8年間やり、博打に失敗しました。
それでも知り合いの伝手で仕事を見つけられたことはラッキーです。
そこを自分の人生の落とし所として、まじめに働くのがいいと思います。
「どんなスタンスで仕事をすればいいのか」
たぬきさん/34歳/会社員/必ず解決!ズバっと
私は司法試験の勉強を8年してました。その後、就職活動をするも法務部では全く評価されず、180社応募して内定ゼロでした。
知人の伝手でなんとか就職するも、仕事(総合職、事務的なこと)を開始してから1週間程度で、1日中PCに向かってると飽きることに気付きました。周りをイチイチ伺うというのも疲れます。
数か月経ってから営業職に回してもらうように言うべきでしょうか?(それにしても働いてみないと自分に合うかはわかりません)
好きなことが出来るように、行く行くの起業を考えていけばいいのでしょうか?
もしくは、もっと良い条件で雇ってもらえるように、スキルアップを考えるべきなのでしょうかか?
いずれにしても、どんなスタンスで仕事していいのか分かりません。
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「司法試験に8年」というのは絶望的に長い方じゃないよね。早い人は東京大学の在学中に合格したりするそうだけど、それは少ないからね。
どちらかというと、「8年で済んで良かったね」「2桁いかなくて良かったね」っていうのが司法試験というものだと思う。
■8年間の博打に負けた
「その後、就職活動を〜」ってことは、勉強したけど司法試験に合格しなかったんだよね。
「法務部ではまったく評価されず、180社応募したが内定ゼロ〜」ってことは"引手あまたの人材になれなかった"ってことだと思うんだ。
司法試験8年も続けたのは“博打”だと思うんだよね。
――で、あなたはそれに負けたわけだ。
8回チャンスがあって、8回サイコロを振ったけども、ゾロ目がでなかった。
博打に負けたんだから、博打に負けたなりの人生を過ごすしかないと思うよ。
今、仕事あるだけでもラッキーだと思うから、「自分に合うかわからない営業職に回してもらうように言う」とか、「好きなことが出来るように~」、「行く行くの起業を考えて~」なんて考えるべきじゃないと思う。
だって、それを考えて、今まで8年間、いろいろチャレンジしてきたんだよね?
今、雇ってくれるところがあるのだから、1週間程度で飽きたとしても、5年、10年と続けるしかないと思うんだ。
■今、仕事があるということはラッキーである
”普通に生きる”のが良いのではないでしょうか?
普通以外の生き方を8年間試して、その後180社内定もらえなかった。それは「真面目に働きなさい」ってことだと思うよ。
いや、「真面目に働け」とか「夢を追うな」って、俺はあんまり他人には言わないんだけども。
「それは贅沢な相談だ」ってコメントもある。
そうだね。この人は8年間、司法試験の勉強をした。その後180社断られても、知り合いのツテで仕事があったんだから。ラッキーだよ。
それを「自分の落としどころだ」と納得したほうがいいと思う。
今、34歳だね。40歳になっても諦めきれなかったら、そういうことを考えても大丈夫だと思うんだけども。
少なくとも30代の間は仕事がつまらなくても、頑張ることが手だと思います。
【まとめ】
たぬきさんは司法試験という博打を8年間やり、博打に失敗しました。
それでも知り合いの伝手で仕事を見つけられたことはラッキーです。
そこを自分の人生の落とし所として、まじめに働くのがいいと思います。
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