───────────────────────────────────
おはようございます。
───────────────────────────────────
連載第4回「濃ゆいオタクたちの天国『濃縮おたくランド』」
濃い、というのはオタク文化に対する「情熱が激しい」と言う意味か。
単に「好き」とか「面白かった」では終わらない、終われない、ありあまる気持ちとも言える。
クーラーはなくてもトランスフォーマーのLD−BOXがあるような人は「本当に濃い人」だ。尊敬しよう。
濃縮、の名に恥じずさすがに濃い人ばかりだ。
ところが濃くなればなるほど、人の知らない知識を仕入れて、他の人がついてこれない。
その為せっかくの演説も虚しく宙を舞う。
彼らに安らぎはないのか。
「セーラームーン」?薄い薄い。やっぱり土曜の夜は「恐竜家族」だ。
ジム・ヘンソンスタジオの技術を見よ。
いやいや「シンプソンズ」だね。アレが判って一人前だ(何の?)
「ドラえもん」の本橋演出はどうだ?
いや藤子F不二夫なら「チンプイ」じゃないか?
幼児番組には案外濃いネタが隠れてるぞ。
そういえばポンキッキーズで…。
もちろん、そんな濃い話についてくるヤツなんてほとんどいない。
今や、すっかり書き込みの減ってしまった会議室。オタクの天国ってこんな静かなところなのか。