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デイサービス開業時にチェックが必要な施設基準一覧です
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デイサービス開業時にチェックが必要な施設基準一覧です

2013-01-22 15:44
    こんにちは。医療福祉一級建築士:藤野康一です。

    今日は、デイサービスの施設基準について書きますね。

    ■デイサービス開業要件3

    デイサービス開業に必要な施設内の部屋の種類や大きさに関する基準

    ●食堂・機能訓練室
     利用者1名あたり3㎡以上とし、利用定員に乗じた面積を確保

    ●事務室
     適当な広さ
     事務書類を収納する書庫を配置すること

    ●相談室
     適当な広さ
     利用者のプライバシーを確保できるスペース

    ●静養室
     適当な広さ(複数名同時利用できる)
     専用の部屋を確保
     ナースコール等緊急の呼び出しに対応できること

    ●トイレ
     介助を要する物の使用に適した構造・設備とする
     (複数設置で、車椅子用便所等の構造)

    ●厨房(デイサービス内で食事を提供する場合)
     環境衛生に配慮すること
     (保存設備を設置することが望ましい)

    ●浴室(デイサービス内で入浴介助を行う場合)
     手すり等を設置し、利用者の利便・安全に配慮し、介助浴を基本とする。
     ナースコール等を設置し、緊急の呼び出しに対応できること

    ●その他必要な設備
     利用定員分の椅子など

    ※設備は通所介護専用であることが原則ですが、事務室など
    デイサービス(通所介護)事業に支障がない場合は、他の事業と共用できます。 

    ■デイサービス開業要件4

    その他の基準

    建築基準法、ハートビル法、消防法、福祉の街づくり条例、衛生法(食事を調理する場合は保健所へ)などの関係法令の確認が必要

    以上です、ご参考下さい!


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