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『レヴェナント』ディカプリオ&トム・ハーディの過酷すぎる役作りが衝撃すぎる!「マイナス5度の中で裸」「鼻を折っても撮影続行」
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『レヴェナント』ディカプリオ&トム・ハーディの過酷すぎる役作りが衝撃すぎる!「マイナス5度の中で裸」「鼻を折っても撮影続行」

2016-05-03 12:30

    俳優として5度目のノミネートで悲願のアカデミー賞主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』が大ヒット公開中だ。

    ディカプリオは、ハンティング中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負った上に、目の前で息子を殺され復讐心をその胸に宿す主人公を熱演。親子の強い絆を鬼気迫る演技でドラマティックに演じている。監督は、65年ぶり史上3人目の快挙となる2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ。脚本・製作も務め、いまだかつてない製作費をかけて大自然が猛威をふるう極寒の地で自然光のみを使った9ヵ月間のロケ撮影を敢行した。鬼気迫る演技と圧倒的な映像を日本が世界に誇る音楽家・坂本龍一の音楽が見事にまとめ上げている。この度、ディカプリオとトム・ハーディのストイック過ぎる2人の役作りが明らかになった。


    本作の舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう...。"生きる"という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約120キロの容赦ない旅を生き延びなければならない。

    グラスとフィッツジェラルド、本作には対照的な2人の男が登場する。格闘シーンでは極寒の地でディカプリオとハーディを本気で戦わせ、ディカプリオが鼻を折った後もそのまま撮影を続行するなど、リアリティーを追求したことは、今や有名な話だ。ディカプリオは、「グラスの意志にさらに一歩近づける」と雪深く埋まり、マイナス5度の中で裸になり、極寒の川に飛び込むなど自ら多くのスタントを手がけた。それだけでなく、本作のために髭を1年半も生やし続けたり、ベジタリアンにも関わらず、本物の生レバーを食べたり、熊との格闘シーンのためにワイヤーで吊られて地面に叩きつけられるシーンの撮影に1週間を費やしたり、ストイックな役作りで、やってのけた。


    対して、ハーディも、ディカプリオと共演した『ダークナイト ライジング』では、撮影前に体重を約15キロ増やして毎日トレーニングを積み、実在の囚人を演じた『ブロンソン』では、服役中の本人と電話で会話&対面し、さらに高脂肪摂取&トレーニングによってうり二つのビジュアルになるまで役づくりを徹底したという逸話を持つ。

    本作も例外ではなく、ディカプリオ同様に多くのスタントを自ら手掛けた。ストイックなことで有名な彼だが、なんでもかんでも「スタントなしでやれ」と言うイニャリトゥ監督には、さすがのハーディも激怒するほどで、口論からガチのケンカに発展して、イニャリトゥの首を絞めたというエピソードも!「役作りに没頭しているトムをみてワクワクした」と"オスカー俳優"ディカプリオも、ハーディのストイックな役作りを絶賛する。

    臨場感を極めた圧倒的なスケールの映像と、"渋さを増して輝き続ける"ディカプリオや、"今、ハリウッドで最もホットな"ハーディの鬼気迫る演技。極限状態でのサバイバルの終わりに、彼がたどりついた境地とは?唯一無二の戦列且つ壮大な映画体験がここにある。

    映画『レヴェナント:蘇えりし者』は絶賛公開中



    (C)2016 Twentieth Century Fox

    ■参照リンク
    映画『レヴェナント:蘇えりし者』公式サイト
    foxmovies-jp.com/revenant/

    ■今月のAOL特集
    美女絢爛!第88回アカデミー賞レッドカーペットが豪華すぎ【フォト集】
    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/05/02/revenant/
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