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ゾンビや暴徒の襲撃にもビクともしないであろう超ヘビー級の装甲車が「無敵すぎる!」と話題になっている。
カナダの装甲車製造メーカ<INKAS>から、最強すぎる装甲車「Sentry APC」が登場した。機関銃や手榴弾による攻撃もかわせるだけでなく、暴動を鎮圧することもでき、戦術的な攻撃と防御を可能にする車両に仕上がっているようだ。
同車には、まず暴動などを鎮圧するためのテクノロジーが採用されている。例えば、群衆に呼びかけるためのパワフルな音響装置を搭載しており、車両の前方には群衆を立ち退かせるためのバリアも取付け可能だ。
そして大勢の群衆に対応できるだけではなく、乗員8名が乗車できる車体も最強レベル。驚異的に頑丈で車高が高い装甲車に、362馬力のV8ディーゼルエンジンが搭載されており、障害物などが多い苛酷な環境にも対応できるように設計されている。
プロテクションの規格は、最高レベルの防弾規格"BR7"とのこと。これは、7.62mm口径の高性能ライフルの乱射やDM51手榴弾2発による攻撃に耐えうるレベルだという。また、多層構造の防弾ガラスも採用されている。
さらにオプションで、脱出用ハッチ、360度カメラ、スマートベンチレーション(自動換気)装置、非常灯パッケージなども用意されているそうだ。
同社COOのデヴィッド・フレイザー少将は「同車は技術仕様、デザイン、部品(アッセンブリー?)の面でユニークです。我々は、困難な状況の中で乗客を安全に快適に輸送することがいかに重要か理解しており、それを保証すべく最新のイノベーションを実現させました」と語っている。
もし緊急事態が起こった場合には、この装甲車が"移動式の司令部"や"医療救助車"として導入されるかもしれない。というか、ゾンビはともかくデモの鎮圧などには使用されないことを願いたい。
【参照リンク】
http://www.digitaltrends.com/
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