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<AOL News>でも以前ご紹介した「肉食と菜食主義者のセックス比較」や、「おっぱい丸出しで牛乳を飲まないよう訴える」など、インパクトの強さで知られる<PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)>のCM。<PETA Asia>が公開した新作も、一度見たら忘れられない内容だ。
https://www.youtube.com/watch?v=qs8yqcrqo1s
「Behind the Leather(皮製品の裏側にあるもの)」というタイトルのビデオでは、ヘビやワニ、ウサギなど、動物の皮製品を扱う架空のブティックが舞台。店内にはハンドバッグやレザージャケット、ブーツが置かれている。オシャレ好きな人から見たら、思わずため息の出そうな高級感あふれるアイテム。だけど人々は、その"裏側にある"残虐な行為に気が付いていない...。<PETA Asia>が訴えたかったのは、その残虐さだった。
ディスプレイされた皮製品に惹かれ、店内へと入る人々。しかしジッパーを開けて内側を見ようとした時、次々と驚きの声が上がった。
鞄の中には、本物そっくりに作られた動物の心臓や内臓が鼓動を打っている。同じように、ネクタイの裏には皮をむしり取られ、血管や筋肉をさらした状態の皮膚が。試しにはめてみた手袋をはずすと、手は血まみれに。ブーツを履いて脱いだ足もまた、動物のものらしき血がべったりとついていた。
映像は「貴重な皮を扱う業界では、(動物に対する)残虐行為が日常的に行なわれているのです」というメッセージで終わる。皮製品には動物の皮が使われていて、その裏には動物の犠牲があることを、改めて紹介するCMだ。
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/05/28/behindtheleather/