人間をパチンコ(スリングショット)のように勢いを付けて吹っ飛ばす実験の映像が公開された。
https://youtu.be/Sr3xlgRIqSU
約10メートルのクレーン車2台から垂れ下がったゴムの間に、人が乗る装置を取り付け、ゴムを引っ張った状態で下から固定。これを発射させると上空に向かって吹っ飛ぶというわけである。
ヘルメットをしているプレイヤーが真ん中の発射装置に乗り込む。ヘルメット以外に、安全紐などは一切ない。発射されたら生身の体で放り出されてしまうのだ。
固定されている下の部分を切り離すとまるでカタパルトのようにもの凄い勢いで発射。発射約1秒で速度が200キロに達し、そのときに掛かる負荷は6Gだという。
...あっという間に、プレイヤーは上空に舞い上がり吹っ飛んでしまった。当然、下にはクッションもなにもなく、どこに落ちるかも予想出来ないので、落下にはパラシュートを使うしかない。微妙な高さでパラシュートを開いて着地するのも怖いが、それ以上にこの装置で生身の体を発射させようという発想が恐ろしい。
クレーン車にぶつかったり、変な方向に発射してしまったりしてしまえば、大惨事になりそうな企画であるとはいえ、見ていると童心に返ってしまう映像である。
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