妻に贈るバラの花、100万本は無理だけど......500本ならいけました!米ネブラスカ州で妻に500本のバラを贈った男性が、その理由とともに喝采を浴びている。

https://youtu.be/KovCOMKenM4


ブラッド・ブスケさんは、妻アリッサさんにバラの花を贈ることを決めていた。それは誕生日でも結婚記念日のお祝いでもない。アリッサさんが受けている、がんの「化学療法が終わる日」を祝うためである。

アリッサさんが、がんセンターで治療を受けているとぎっしりとバラの詰まった大きなバスケットが次々と目の前に運ばれてくる。何がどうなっているのかわからないアリッサさんに、夫からサプライズの種明かしが。そこで案極まって号泣、熱烈なハグ!......と思いきや、意外や意外、驚きつつも結構冷静に事情を聞くアリッサさん。あれ?心なしかブラッドさんも少し寂しそう...?

しかし、バラの前に座り込んだアリッサさんの表情は本当に嬉しそうだ。じわじわ喜びをかみしめるタイプなのかもしれない。

ブラッドさんのフェイスブックによると、この500本のバラはブラッドさんが友人や親族に呼びかけて集めたもの。それぞれから地元のフラワーショップに注文してもらい、1本につき10ドル(約1000円)が「スーザン・G・コーメン乳がん基金」へ寄付された。妻への贈り物と寄付金集めを同時にやってのけたのである。

その後ブラッドさんとアリッサさんは、同センターで治療を受けている他のがん患者さんたちにバラを配って回ったという。

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