パイ、ドーナツ、ピザ、チョコレート......こう美味しいものに囲まれてはダイエットもなかなか難しい。しかし、そんな飽食の時代に役立ちそうな成分があるという。
Researchers Discover Supplement That May Make... 投稿者 GeoBeats
英グラスゴー大学とインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームによると、「イヌリン−プロピオン酸エステル」という成分は、高カロリー食品に対する欲求を抑える可能性があるとのこと。
実験では、まず初めに20人の被験者にそれぞれ「イヌリン−プロピオン酸エステル」入りか、「イヌリン」(腸内でプロピオン酸をつくり出す食物繊維)入りのミルクシェイクを飲んでもらい、その後の脳をモニタリングして、食品にどう反応するのかを調べた。
すると「イヌリン−プロピオン酸エステル」入りを飲んだグループは、もう片方のグループに比べて、高カロリー食品の画像を見たときの脳の報酬中枢の働きが低く、実際に「イヌリン」のみだったグループと比べて食べる量が10%少なかった。
これらの実験により、同研究チームは食品に「イヌリン−プロピオン酸エステル」を加えることで、体重コントロールに役立つ可能性があるとしている。
これさえあれば、深夜のコンビニでお菓子片手に葛藤せずに済む!?
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