鏡に映すとまったく違った姿に見えるという、とっても不思議な錯視作品が、インターネット上で話題を呼んでいる。

https://www.youtube.com/watch?v=oWfFco7K9v8


「四角と丸」と呼ばれるこの作品は、工学博士で明治大学特任教授の杉原厚吉さんによるもの。2016年「ベスト・イリュージョン・オブ・ザ・イヤー・コンテスト」では、見事2位に輝いた。

見る角度によって丸く見えたり四角く見えるよう複雑にカットした6つの"シリンダー"を使ったのが、この錯覚トリックだ。

それだけ聞くと、簡単に理解できそうにも思えるが、2つの方向から同時に観察できるよう、教授がその"シリンダー"を鏡の前に置いた瞬間、脳が爆発するほどの混乱に陥ってしまうに違いない。

その詳しい仕組みについては、同氏のサイトをどうぞ。

■参照リンク
杉原厚吉教授ホームページ
http://home.mims.meiji.ac.jp/~sugihara/Welcomej.html
http://www.aol.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/07/30/ambiguous_cylinder/