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車内に置き去りにされた犬が、なんと自ら車を運転したという信じられないニュースが話題だ。
米テレビ局<WSAZ>が伝えたのは、ウェストバージニア州ウェインのスーパーマーケットで起こったウソのような本当の話。
その日、ある高齢の女性が車を運転してスーパーマーケットへ買い物に行った。2匹の愛犬、サディちゃんとペッピちゃんも一緒だ。彼女は駐車場に車を止めると、エンジンをかけた状態でエアコンをつけたまま犬たちを残してスーパーへ。しかし、その間に犬がギアを操作してしまったらしく、ゆっくりと駐車場から発車してスーパーに向かって進み始めたのだ。
お店の出入口付近にいた買い物客は、建物に向かって直進してきたフォード・クラウンビクトリアの車内を見て驚いた。運転席に座っていたのは小さな犬だったのだ。このときの様子はスーパーマーケットの防犯ビデオに捉えられている。
しかも、目撃情報によると運転席にいたサディちゃんは壁に激突する寸前で車のハンドルを切ったというから驚きだ。ともあれ、車内に置き去りにされたワンちゃん2匹が無事でなにより。車も建物も損傷はそこまで激しくなかったようで、そのまま車を運転して帰宅できたという。
この事件を受けて、スーパーの向かいで動物病院兼ペット訓練センターを経営しているアマンダ・クラークさんは、「一緒に入れない場所にはペットを連れて行かないほうがいい」とアドバイスしている。
■参照リンク
http://www.aol.com/
http://www.wsaz.com/content/news/388713732.html
■今月のAOL特集
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/08/06/dog_crash/