米ペンシルベニア州モントゥアズビルのカフェはその日、騒然となった。カフェから見えるアパートの光景がいつもと違ったのである。なんと、アパート2階の窓枠に犬が立ちつくしていたのだ。
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カフェで友人と待ち合わせをしていた女性客の1人が、窓枠の犬に気がつき「窓枠のところに犬がいる！」と声をあげた。「でも、どうしたらいいのかわからなかったんです」。
しかし店内で食事をしていた男性2人が、すぐさま救出に乗り出した。彼らは自分たちのバンをアパート前の歩道に止め、車の上にあがって犬を抱きあげると無事に下ろしたのである。窓枠の幅は手のひらほどしかなく、犬は身動きが取れない状態だった。
助かった犬は3歳になるハスキー犬のミックスで、名前はジャック。当時、家人は留守でジャックは留守番をしていたという。飼い主は、ジャックが鳩を追って、エアコンと窓の隙間から外へ這い出したのだろうと話している。
ジャックを救出した2人については感謝のしようもないと語り、今後、留守番をさせる際にはエアコンのある部屋へは入れないようにするとのことだ。
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