高級車の代名詞のメーカーの1つのロールス・ロイス。その象徴でもあるのが、「スピリット・オブ・エクスタシー」もしくは「フライングレディ」の愛称で親しまれているボンネット・マスコットだ。
https://www.youtube.com/watch?v=aj53HuWBfjE
このマスコットは富裕層ご用達ブランドということもあり、長らく盗難れる対象にもなっていたのだが、ディーラーがその解決法として凄い機能があることを説明するビデオを公開し、話題となっている。 実はボンネット・マスコットだけで100万円以上もすると言われており、当然、隙あれば盗もうとする輩は後を絶たないようで、長年オーナーの悩みの1つとなっていた。
今回、米タンパベイのディーラー、マーク・パウエルさんが紹介しているのは、なんとエンブレムに触れると自動で格納するという驚きの機能だ。 軽くマスコットを前に傾けると、「ズボッ」と超合金のようなギミックでマスコットが吸い込まれていく。 分かりやすい解決法だが、実際このボンネット・マスコットの製造は、全て手作業で行っているらしく、発注から時間もそれなりにかかるとのこと。
普段から盗まれないか気が気でないオーナーにとっては、どんなオプションよりも欲しい機能だろうが、 実は、10年ほど前からこの格納機能はあったという。
■参照リンク
http://www.rolls-royce.com/
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