突然スカンクの親子に襲撃されたサイクリストが撮影した動画が「やだ...かわいすぎ...」と話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=DwKV9dJzqDs
スカンクといえば猛烈に臭いオナラを出す危険な動物というイメージだが、実はオナラ自体は他の動物と特に大差がない。あの悪臭は肛門の両脇にある「肛門傍洞腺」から放出される分泌液が原因で、4~5m先まで飛ばすことが可能なうえ、1週間ほど臭いが取れないという。
そんな恐ろしいスカンクの集団が急接近してくる動画を、あるサイクリストが撮影した。どうやらスカンクは親子で固まって行動するらしく、人間を恐れる様子もなく撮影者の足元まで迫ってくる。
いつあの分泌液を噴射するのか!? とヒヤヒヤしてしまうが、どうやらスカンク親子は自転車のほうに興味津々の様子。独特な鳴き声を上げながらタイヤのスポーク部分に顔を突っ込み、撮影者のスニーカにちょこんと片足を乗せてみたりと自由奔放に振舞っている。基本的には臆病な性格と言われるスカンクが、ここまで近づいてくるのは珍しいことかもしれない。
しばらくすると、何事もなかったかのようにその場を立ち去っていったスカンク親子。ネット上では、親にピッタリとくっついて行動する可愛らしいスカンクの子どもたちに萌え狂っている人が続出しているようだ。
■参照リンク
・A skunk family
https://www.youtube.com/watch?v=DwKV9dJzqDs