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アルバム『The 2nd Law』のリリースにともなう大規模ツアーを控えたミューズが、ステージセットの内容について明かした。毎回超豪華なセットで見る者を圧倒してきた彼らだが、フロントマン、マシュー・ベラミーが<CBS>に語ったところによると、今回はミューズ流の『ザ・ウォール』がテーマなのだとか。

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『ザ・ウォール』はピンク・フロイドが1980年に行った同名2枚組アルバムのツアーだ。その壮大な演出にインスパイアされたミューズは今回、これまで以上にライトや映像効果の規模を大きくしたようだ。

「映像スクリーンに埋め尽くされた逆さピラミッドがライブ中徐々に降りてきて、最終的にバンドを覆い尽くしてしまうんだ」と演出について語るマシュー。LEDスクリーンは絶えず様々な映像を映し出し、最後にはバンドがピラミッドから飛び出して見えるような仕掛けが登場するらしい。実際に見てみないことにはわからないが、説明を聞いているだけで相当大掛かりでものであることは想像に難くない。

ドラムのドム・ハワードも<BBC>に対し、ピラミッド以外にも "ダンスをするエイリアン" が登場して、カンフーアクションをする予定だと話している。ますます想像がつかないが、何事も百聞は一見にしかず! 10月16日、フランスから始まるツアーでその全貌が明らかになるのを待とう。なお、UK公式チャートで『The 2nd Law』はマムフォード&サンズを蹴落として1位にランクイン。発売第一週にして10万8千枚のセールスをマークしている。
ミューズのヒストリー


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