10月29日(土)より公開される映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。10月10日(月・祝)=「1010(銭湯の日)」に本作を先行で上映する「銭湯試写会」が実施される。
"死にゆく母と、残される家族の愛と絆"という普遍的なテーマを描いた本作は、主演の宮沢りえが、脚本を読み「心が沸かされた」と出演を決めた期待作だ。監督は、自主制作映画『チチを撮りに』でベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太。本作で待望の商業作品デビューを飾る。
劇中で描かれる家族・幸野家は銭湯「幸の湯」を営んでいる(しかし、頼りないお父ちゃんが1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態...)ということで、もちろん劇中には銭湯のシーンも登場する。
そんな本作を「銭湯で鑑賞しよう!」という試みが今回の「銭湯試写会」なのだ。
「銭湯試写会」詳細は以下。
◼︎日時:2016年10月10日(月・祝)= 銭湯の日
18:00開場 / 18:30開映
◼︎場所:「喜楽湯」(埼玉県川口市)浴室内にて
tokyosento.com/kawaguchi_kirakuyu/
◼︎アクセス:
池袋から電車で15分ほどのJR京浜東北線「川口駅」西口と、
隣の「西川口駅」西口からそれぞれ徒歩12分
応募期間は9月16日(金)〜10月1日(土)。応募方法等の詳細は特設ページ(tokyosento.com/kiraku-yu/10849/)をご覧あれ。
残念ながら(?)、当日お湯の準備はないようだが、本作のストーリーと共に、「どこの銭湯が撮影ロケに使われたのか?」「銭湯での生活はどんな感じなのか?」など、せっかく銭湯で見るならいろいろと思いを巡らせてみてもいいかもしれない。試写会ということで無料&当日はドリンクなどの提供もあるようだ。
銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父・一浩(オダギリジョー)が1年前にふらっと出奔し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘の安澄(杉咲花)を育てていた。
そんなある日、双葉は突然「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。"家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる"、"気が優しすぎる娘を独り立ちさせる"、"娘をある人に合わせる"...母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。
ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)新宿バルト9他全国ロードショー
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
■映画『湯を沸かすほどの熱い愛』公式サイト
atsui-ai.com
コメント
コメントを書くいいなぁ行ってみたいが場所がぁ・・・・