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ドイツ発の"世界一重い"自転車のルックスがスゴいことになっている。
https://www.youtube.com/watch?v=IHEEAGZ-zBE
ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州出身のFrank Doseさん(49)は、熱心なサイクリスト。2016年3月から、古い肥料散布機の巨大なタイヤとクズ鉄を使用し、巨大なオリジナル自転車の製作を開始した。
2016年8月に完成した巨大自転車の総重量は、なんと1.08トン。直径153センチメートルある巨大タイヤだけでも、数百kgの重量があるそうだ。製作費は合計4,700ドル(約48万円)ほどかかっているらしい。
これまでに「世界一重い自転車」とされていたのは、ベルギーのJeff Peetersさんが製作した860kgの自転車。それを200キログラム以上超えるかたちで、Frankさんが製作した自転車が世界記録を更新することになった。
通常、ギネスブックに認定されるまでには数ヶ月かかるので、現在は「世界一重い自転車」としての認定を待っているところ。妻のAstridさんは、そんな夫を誇りに思いながら「彼の自転車はセンセーショナルだと思う」と語っている。
Frankさんがこの自転車を作ったのは、同州で行われるヘヴィメタルのフェスティバル「ヴァッケン・オープン・エア」のために、クズ鉄メイドの自転車のデザインを考えていたことがきっかけ。友人に実現不可能なデザインだと思われたため、実際にイメージどおりの自転車を製作して証明したそうだ。
動画では、2016年9月にFrankさんが約5千人の観衆の前で巨大な自転車に乗り、100メートル以上の距離を移動する様子も見ることができる。見た目によらず運転は簡単らしく、普通の自転車のようにペダルを漕げばいいんだとか。とはいえ世界一重いだけあって、速度は時速5キロメートル程度しか出ないようだ。
■参照リンク
German Man Creates World's Heaviest Bicycle
http://www.odditycentral.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/17/bike/