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自身のキスマークだけで著名人の肖像画を作り上げる美女が話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=jS9rH2yWbsU
カナダ・トロントを拠点に活動するアーティスト、"リップスティック・レックス"ことアレクシス・フレイザーさんは、新しいタイプのメイクアップ・アーティストと呼べるかもしれない。彼女は自らの唇を使い、そのキスマークだけでキャンバスに緻密な肖像画を描き上げるのだ。
彼女が本来得意とするのは油彩だが、彼女が「キス・プリント・ポインティリズム(点描画法)」と呼ぶ独自の画法でも作品を制作している。基本的には自分で口紅を塗ってキャンバスにキスマークを付け続けるが、細部の細かいところには口紅を使って直接描くこともあるようだ。
フランク・シナトラやソフィア・ローレンらが描かれた小型の肖像画は、数時間かけて制作した。2014年に発表したマリリン・モンローの肖像画は、4日間キスマークを付け続け、口紅2本を使い切ったそうだ。さらに大型の肖像画となると、完成までに1週間ほどかかり、口紅は数本使い切るらしい。
動画では、彼女がスカーレット・ヨハンソンの肖像画をキスマークで描く様子を見ることができる。美女が赤い口紅を塗り、白いキャンバスにキスを繰り返しながらスカヨハの顔を作り上げていくのはちょっと不思議な光景だ。
彼女のキスマーク・アートが気になる人は、<リップスティック・レックス>公式サイトからfacebookページやInstagramに飛ぶことができる。また、本名名義での作品は<アレクシス・フレイザー>公式サイトで公開されているので、チェックしてみてはいかがだろう。
■参照リンク
・This Artist's Kisses Are Literally a Work of Art
http://www.odditycentral.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/18/kissart/