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強盗に立ち向かうのは恐ろしいことだが、英国のある店主の女性はひるまなかった。それどころか、彼女は強盗を待たせたのである。
イングランドのキングストンアポンハルに住むカラムジット・サンガさんは、新聞雑誌販売店のレジで働いている。ある日、強盗のスチュアート・グリーソンが店に入ってきて、彼女にナイフを突きつけ、お金を要求した。
しかし、サンガさんはおびえなかった。「刃渡り18cmの包丁を手にした強盗が入ってきた時、私はただ座って紅茶を飲んでいました」と、地元紙『Hull Daily Mail』に話している。
グリーソンはサンガさんに、レジにある全てのお金を要求。サンガさんが紅茶を置き、箱を開けるのに使っていたクラフトナイフを振ってみせたところ、グリーソンは慌てて逃走したという。
強盗の姿は監視カメラに収められており、グリーソンは強盗未遂と刃物所持の罪で4年半の刑を言い渡された。サンガさんはその判決に満足しており、この事件のせいで仕事に行くのが怖くなったようなことはないと語っている。
「仕事をするのに支障は生じておらず、私には何の影響も残っていません。働き続けるだけです」とのことだ。
Defiant tea lover tells robber to wait as she has a cup of tea. Great British way of conducting yourself. #teatime ... Posted by Great Britain United on Wednesday, September 21, 2016
■参照リンク
http://www.aol.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/22/robber_tea/