マーベルコミック映画『X-メン』の人気メインキャラ「ウルヴァリン」を主人公にしたシリーズ第三弾『ローガン(原題)』の日本公開が6月に決定し、これにあわせオンライン限定予告編が解禁となった。



先日、主演のヒュー・ジャックマンとジェームズ・マンゴールド監督が、自身のSNSで本作のオフィシャルポスターを公開したことで話題となったメインビジュアルに写された"小さな手"の正体も、到着した予告編で明らかになっている。


肉体再生能力を持ち老化現象も抑えられる"不老不死"の最強ミュータント、ローガンことウルヴァリン。しかし、今度のウルヴァリンは、我々が見慣れている彼とは全く違うようだ。到着した映像の冒頭で映し出される、震える血だらけの腕には、あの強力な武器になる超金属(アダマンチウム)の爪はない。皺が刻まれた皮膚や傷跡だらけの肉体で「ミュータントは、もう存在しない」とかすれ声でつぶやく姿は衝撃的だ。そして、ウルヴァリンに語りかける男チャールズ・エグゼビアつまり、プロフェッサーXもまた見る影もない姿に...。

すでにX-MENは伝説でしかなく、人間からミュータント遺伝子が削除された世界でウルヴァリンに託された最後のミッションは"ミュータントにとって最後の望みとなる少女"を守ることだった。メインビジュアルに写された"小さな手"の正体はこの少女のようだ。

シリーズ史上かつてないほどシリアスで感情を揺さぶる物語に、予告編だけですでに涙が出そうになるが、2000年『X-MEN』でスクリーンに登場して以来、孤高のヒーロー:ウルヴァリン/ローガンを演じ続けてきたヒュー・ジャックマンが本作を最後にこのキャラクターを演じることを卒業すると噂が。これで見納めと思うと切なさが増してくる。

なぜ、ウルヴァリンの治癒力は衰え、改造手術前の【ローガン】を名乗っているのか?そして、少女がなぜ、ミュータントの最後の望みなのか?ベールに包まれたマーベル映画最新作『ローガン(原題)』続報と2017年6月の公開を期待して待とう。

『ローガン(原題)』は2017年6月公開
© 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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