閉じる
閉じる
×
元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーをトム・クルーズが熱演し、日本を含む全世界で大ヒットした映画『アウトロー』(13)待望の続編である『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が11月11日(金)より全国公開される。
この度、本作の主人公ジャック・リーチャーに比肩する、一匹狼な主人公が活躍する映画の魅力をご紹介しよう。
ただ単に「輪から外れた人間」と一筋縄では片づけられないのが一匹狼。他人の目線を気にしがちな息苦しいこの世の中、信念に従って独りで行動していくその"強さ"には、誰もが心のどこかで憧れを抱くはずだ。男性的目線からの憧れはもちろん、彼らはまた、自身が信頼を置く人をひたすら大切にする人情も持ち合わせており、実は女性人気も高いのが特徴だ。とっつきにくい印象がありつつも、深く愛され続ける一匹狼な主人公たち。この魅力をまだ知らないあなたも、気がつけばきっと一匹狼の虜となるだろう!
・『ダーティハリー』シリーズ =自分の正義を信じる一匹狼!
今もなお映画界を引っ張り続けるクリント・イーストウッド主演、1970年代のハリウッド・アクション映画を代表する一大シリーズ。悪法がはびこる社会で苦悩と葛藤を繰り返しながら、たったひとりでも自分の正義を信じ果敢に立ち向かう市警察の一匹狼、という主人公のキャラが受け、都会のアンチヒーロー像を確立。第1作の公開は1971年、その後続編が次々に制作され、第5作の公開はなんと17年後の1988年、そして今日に至るまで、長きにわたり"一匹狼の代名詞"であり続けている。
・『マッドマックス』シリーズ =さすらいの一匹狼!
2015年に公開された最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の世界的熱狂が記憶に新しいマッドマックスシリーズ。さすらいの一匹狼が、荒廃した世界でとにもかくにも死闘を繰り広げる狂気がシリーズを通して人気を博している。このシリーズも第1作の公開は、最新作から36年もさかのぼる1979年であり、一匹狼は世代を超えて人々を魅了し続けていることがわかる!
・『レオン』(1994)=見た目は怖くも心は優しい一匹狼!
「俺と同じ無口だから」という理由で、観葉植物を愛する孤独な殺し屋・レオン(ジャン・レノ)。隣室で家族を失った少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)と出会い、親子のようとも純愛ともとれる絶妙な距離感で心を通わせながら、過酷な運命にさらされる彼女を守り抜く姿が共感を呼んだ。一匹狼は、見た目こそ怖くとも、人として最も大切な何かを知っているのかもしれない、と思わせる名作だ。
・『蘇える金狼』(1979)=日本を代表する一匹狼!
日本にも、その名に"狼"を冠する代表的な一匹狼がいる。松田優作が演じた主人公・朝倉哲也は、上司や同僚からの信頼が厚い、真面目で実直な社員。そんな表の顔とは裏腹に、夜には黙々と体を鍛え、完璧な頭脳と強靭な肉体の両方を武器に女性を操りながら、自身が務める会社を乗っ取る野望を抱えているのだ。一億総中流意識とも言われた日本社会をぶち壊してくれるような豪快さに、強い憧れを感じられるだろう。
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』11月11日(金)より全国公開
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
■『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』公式サイト
jackreacher.jp
■関連リンク
・トム・クルーズ、15ヶ月ぶり22回目の来日決定!『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』監督と共に
・トム・クルーズ最新作『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』ロンドンプレミアが豪華開催! 日本のファンにメッセージも
・【強すぎ】トム・クルーズが拳ひとつで次々と敵を倒しまくる!『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』30秒予告&ポスター公開
・日頃のストレスを映画で解消! 『マッドマックス』『怒り』『アングリーバード』など「怒り」映画をピックアップ
・この秋、家族映画が熱い! 家族愛を丁寧に描き出す号泣必至?!の新作映画4選
・ボーンに、ボンド、ハントにバウアー! ファンの心を掴んで離さない最強スパイご紹介
■急上昇ワード「ボブ・ディラン」
・ボブ・ディラン、「奴隷制度がアメリカを駄目にした」と発言
・ボブ・ディラン、オバマ大統領より勲章授与
■フォトギャラリー
【ギャラリー】気合入りまくり!セレブ達のハロウィンコスプレ【フォト集】122
【ギャラリー】愛猫&愛犬が写真に写りこんだ瞬間【おもしろフォト集】125
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/10/25/loner_movie/