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ポルトガル・リスボンの国立古美術館(Museu Nacional de Arte Antiga)で、観光客が18世紀の彫刻を壊してしまう事故が起きたと英紙「メトロ」が伝えた。
壊された彫刻は18世紀に制作された聖ミカエル像。報道によると、あるブラジルの観光客が聖ミカエル像と"自撮り"しようとしたところ、像にぶつかり倒してしまったという。
台座から落ちた像は床に仰向けで横たわり、背中の羽が折れるなど無残な状態に。当時、像を壊してしまった観光客は慌ててパーツをくっつけようとしていたが、簡単に直るようなものではなかった。
残念ながら、壊れた聖ミカエル像は完全に修復することはできないという。美術館の関係者は「ここで働いて長いが、元の状態に戻すことは不可能だ。職員が十分に注意していなかったこともミスだ」と話している。現在は警察が調べを進めているそうだ。
海外の美術館は日本とは異なり、作品を柵やケースに入れず展示しているケースが多い。作品を間近で鑑賞できるのは観客にとって嬉しいことだが、くれぐれも作品を傷付けることないよう鑑賞したいものだ。
■参照リンク
・metro.co.uk
・news.sbs.co.kr
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/11/16/tourist/
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他54件のコメントを表示
日本人が「国が平和すぎるのもかえって弱くするってことか」
とか言ってるのが今世紀最大のジョークってことかな?
美術館で芸術品に触れれる事自体、どうかしてるわ…てか自撮りOKとか館内撮影許可していいもんなおか?
地震の時とかどうするんですかね・・・
倒した本人よりも、対策できてない美術館側が100%悪い
当たり屋に付け入る隙を与えるような事してる時点でウカツではないだろうか。やったら倒れるような事をして実際倒したけど倒れそうにしてた方が悪いとか言う知性的すぎてついてけない理論はそれが通じる星でお願いします
こんなん自撮りでなくてもいずれ倒れる。美術館側が美術品を粗雑に扱っているとしか思えない。
これ、弁償とかになるんですかね?
ぶつかって倒れるレベルなら100%管理者の責任だわな
「自撮り」というが、別に悪ふざけで体当たりしたわけでもないし
日本にとって美術館は美術を保管する場所だけど、海外では芸術に触れるために存在する。
日本のガラス越しには感動しかないけど、海外で触れる美術品には衝動がある。
ピカソやミケランジェロはみんなの隣人なんだよ。みんなと同じ人間が作ったんだよって感じ。
そうすると結果的に海外では芸術家を目指す人が増える。美術館の寿命が長くなってゆく。
だからミカエルは治らないけど、今後もこの鑑賞方法は続けていくと思うよ。
美術品って鑑賞するためにあるもんなんだけどな
リスボン行った証明写真欲しいなら建造物いくらでもあるだろ