映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が好評だ。アラフォーになったブリジットは相変わらずの人生だが、その姿は愛おしいほどの魅力に満ちていた。長年彼女と"寄り添った"レニー・ゼルウィガーは、彼女のシアワセについてこう考える。
――今回のブリジットは、過去のどの作品にと比べても、かわいく感じましたよ!
あら! 熟女がお好みなのかしら(笑)!
――そうですね。当たらずも遠からずってところでしょうかwww
面白いわね(笑)。実は彼女は、もうウブじゃないのよね。恐怖心もなくなっている。経験値が上がって、冷静にもなっているの。でも自虐的で、弱いところは相変わらず!
――ちょっと大人になっていますよね。すこし達観した目線で物事を見ているところも。
シアワセは、社会や親が決めるものではない、ということがわかってきているのよ。
――ブリジットって、シアワセを探し求めて奮闘し続けた女性ですよね。だからこそ、全世界の女性が共感したわけですが、長い間演じたあなたは、何がシアワセと考えます???
自分を信じることね。自分に忠実であることよ。自分が興味あることなどを追い求めて、自分で自分の人生を作り上げること、それが一番大事!
――結局、自分ですよね。他人の意見や視線は、まったく意味がない。
社会が提示するシアワセや家族がかけてくるプレッシャーみたいなものや押し付けじゃなくて、自分が好きなようにやることが大事だと思うわ。
――そう思うに至った背景には、ブリジットの存在は大きいですか?
どうかしら(笑)。ただ、彼女には自分の人生を反映している部分がいつもあるの。お互いにシングルだし(笑)。いろいろと悩むべきことに悩みもするじゃない? 「もう愛は訪れない?」「仕事はどうなるの?」「わたしはどうなるの?」とかね。
でもそれって全部"外"のもので、皆の期待に応えようとして心配しているところがあるからこそ、感じることだったと思うの。彼女とは人生を一緒に歩んできたので、気づきはたくさんあった、と言っていいと思うわ。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は絶賛公開中!
■参照リンク
映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』公式サイト
bridget-jones.jp
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