アメリカでは感謝祭に幸運な2羽の七面鳥に恩赦を与えることが恒例だが、タイでは数千匹のオナガサルにごちそうが振る舞われる行事が毎年開催される。

https://www.youtube.com/watch?v=r0g9Km_8soY

タイのロッブリー県で開かれた今年の「モンキー・ビュッフェ・フェスティバル」では、この地域に生息する数千匹のサルに対して、大型トラック3台に満載されたフルーツが贈呈された。

このロッブリー県は「サルの街」という愛称がつくほど観光資源としてサルが有名なので、タイの人々はこのようにしてサルたちに感謝を示しているのだ。

プミポン・アドゥンヤデート国王が亡くなったことで、タイは国全体が1年の喪に服しているため、このフェスティバルも規模が少し縮小して行われた。

心のこもったごちそうの後も眠気にまどろんだりはせず、観光客におんぶしてもらったり、仲間のサルが残したおこぼれを物色したりするなど、元気一杯のサルたちであった。

■参照リンク
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RSS情報:http://news.aol.jp/2016/11/30/monkey/