デンマークでは今「セックスして長生きしよう」と訴えるキャンペーンが展開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=ZHNBVzYk5gA


北欧の小国デンマークでは、2014年から出生率の低下と高齢化の対策として「セックス推奨キャンペーン」が展開されており、実際に出生率が上昇しつつあるという。そして「Do It For Denmark!」キャンペーンを行うデンマークの旅行会社<スパイス>が今、新たなセックス推奨キャンペーンを始動した。

今度はターゲットを年配のカップルに定め、その名も「Do It Forever(永遠にヤろう)」キャンペーンを展開中。PR映像は、子どもが生まれてから長らくセックスレス状態だった夫婦が、健康や寿命に支障をきたし、そのまま2人とも亡くなってしまう......というシミュレーション映像から始まる。しかしシーンは一転、南国の島でラブラブな休日を過ごす老夫婦の姿が。まるで新婚旅行のようにイチャつく夫婦の姿は、心身ともに若々しさを取り戻したかのようだ。

実は最新の研究結果によると、エキゾチックな旅先で休日を過ごすとセックスをする可能性が102%に上昇するという。女性は1時間多く寝るとセックスに対する欲望が14%上昇し、男性は太陽光を浴びることでビタミンDが生成されて生殖能力が高まるんだとか。さらに、定期的なセックスは免疫機能を高め、心臓を強くし、最大で8年も寿命が伸びる可能性があるらしい。

つまり「年をとったからセックスをしないのではなく、セックスをやめるから老けるのであって、もっとセックスして長生きしようぜ!」と訴えかけているのだ。そして最後は、高齢者のカップルで満席になった飛行機が旅先に向かうシーンが映し出される。この大胆なセックス推奨キャンペーンに対し、ネット上では

「CMは日々進化してるなぁ」
「デンマーク全体でセックスが必要ってことだね?」
「とりあえず自分は8年早死することがわかった」
「デンマークに行きたい」

と、それなりに関心が寄せられている。


RSS情報:http://news.aol.jp/2016/12/03/denmark/