テレサ・トーテン著のヤングアダルト小説「Beware That Girl」の映画化にあたり、エル・ファニングが出演を交渉されていることが明らかになった。
「Beware That Girl」は、マンハッタンにあるエリート私立学校に通う、親友同士の少女を描いたサイコスリラー作品。チャーミングでハンサムな男子教職員の出現をきっかけに、少女2人がそれぞれに隠して来た過去が明るみにされる様をスリリングに描く。映画は『ゴーン・ガール』や『ガール・オン・ザ・トレイン』のようなテイストの作品になるという。
主役である、お金持ちのクラスメイトと仲良くするため身分を偽る奨学生のケイトと、アッパーイーストサイド出身で闇に包まれたミステリアスな過去を持つ美少女オリビアの、どちらの役柄をエルが演じるのかは未だ明らかにされていない。
若手女優の中でもひと際オファーが鳴り止まないエル・ファニングは、2016年12月25日に全米公開の『20th Century Women(原題)』(マイク・ミルズ監督作)をはじめ、2017年1月13日全米公開の『Live by Night(原題)』(ベン・アフレック監督作)、同じく2017年に全米公開予定の『How to Talk to Girls at Parties(原題)』(ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作)と出演作の公開が続々と控えており、現在はソフィア・コッポラ監督の新作『The Beguiled(原題)』の撮影中だ。
エルの他、もう一人のメインキャストが誰に決定するのか、併せて続報を待ちたい。
https://youtu.be/J37FfHHefdc
■参照リンク
http://deadline.com/