英国のケーキ職人がつくった、実物そっくりのイヌ型ケーキが「リアルすぎて食べられない」と話題になっている。
「mirror」によると、話題のケーキ職人は南ウエールズのエマ・ジェイン・モリスさんで、ケーキの素材にはバニラスポンジとフォンダンアイシングを使用している。最新の作品はクリスマス模様のクッションを抱えた2頭のブリティッシュ・ブルドッグだ。このブルドッグ・ケーキは「ケーキ・インターナショナル」発行の雑誌用に依頼されたものだという。
実在する2頭のブルドッグを様々な角度から写した写真を用いて、細かな部分を仕上げた。「輪郭が複雑で、スポンジを削るのはかなり難しかったです。でも、いざ装飾をしてディテールを加え始めると、私自身とても楽しむことができました」。
モリスさんがケーキづくりを始めたのは6年前、今回のケーキは制作に2日を費やしたという。「まず、フォンダンアイシングで目をかたどり、それから顔をつくりました。頭のあたりは食用の着色粉末を使い、その後エアブラシで全身を色づけします」。
モリスさんは今回のブルドッグのほかにも、シベリアンハスキー、フレンチブルドッグ、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ、チワワ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、キャバション(キャバリアとビション・フリーゼのミックス犬)の6種類のイヌ型ケーキを制作している。
「『こんなのどうやって切り分ければいいの』とか『これがケーキだなんて信じられない!』なんていう言葉を頂くと誇らしい気持ちになります。この次に自分がどんなケーキをつくるのか、自分自身待ち遠しいですね」。
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/
https://www.facebook.com/
http://www.cakeinternational.co.uk/