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クロエ・グレース・モレッツが、レズビアンの女子高生を題材にした新作映画『The Miseducation of Cameron Post(原題)』で主人公を演じることが発表された。

https://www.youtube.com/watch?v=G-pZm0sa-rs


本作は、2012年に出版されたエミリー・ダンフォースの同名小説を映画化したもの。1993年を舞台に、両親を亡くした後、一緒に暮らすことになった保守的な叔母からゲイ矯正治療を強いられたレズビアンのキャメロンが、彼氏のいる親友のコーリーに恋をしてしまう...というストーリーが展開される。ヒロインであるキャメロン役をクロエが、コーリー役にはサーシャ・レーンの起用が決まっている。

監督を務めるのは、ドラマ「GIRLS/ガールズ」に出演していたデジリー・アッカヴァン。デジリーは女優の他に監督としても精力的に活動しており、同じく同性愛者を題材とした映画『ハンパな私じゃダメかしら?』では、監督・脚本・主演の三役をこなし、サンダンス映画祭で上映されるなど話題を集めた。

クロエは過去に実兄がゲイであることをカミングアウトしており、同性愛者をサポートする発言や活動を行っている。本作ではそんな彼女の熱い想いがこめられた演技を見ることができそうだ。

■参照リンク
http://www.hollywoodreporter.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/12/04/the-miseducation-of-cameron-post/