『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は興行的にはパッとしなかったとの見方が多いが、「シュワちゃん」ことアーノルド・シュワルツェネッガーは、少なくとも自身にとってはこれがシリーズの終わりではないと言っている。
映画情報サイト 「Fandango」の取材に対しシュワルツェネッガーは、パラマウント映画が『ターミネーター』シリーズを継続しないと言うのなら他を当たると述べ、シリーズは「決して終わっていない」という。
「また『ターミネーター』に関われるのを楽しみにしているよ。巷ではいろいろと言われているようで、(トランプ)大統領の十八番の"フェイク(偽)ニュース"とは言いたくないが、あることないこと書かれるんだよ、不思議だね。パラマウントがやりたくないと言ってるだけで、興味を示しているスタジオが他に15あるんだ。だから、『ターミネーター』シリーズが終わったとは言うのは早とちりだ。 今、他のスタジオと交渉する準備をしているとだけ言っておこう。詳しいことは言えないんだ。スタジオの方から発表があるだろう。『ターミネーター』シリーズはまだ終わっちゃいない。それに2019年にはジェームズ・キャメロンに権利が戻って来るんだ。だからまだまだ続くのさ」
今年1月、映画・エンターテインメント情報サイト「Deadline」は、キャメロンが映画化の権利を取り戻したあと、シリーズ新作の監督に『デッドプール』のティム・ミラー監督を起用する方向で交渉中であると伝えている。
さて、製作されるのはシリーズ最終章となるのだろうか?「Deadline」の記事には「映画史に残るSF作品のひとつがリブートされ完結する」とされている。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/