2014年の『ANNIE/アニー』以来、映画に出演していないキャメロン・ディアス。現在44歳の彼女は、かつて映画1本の出演料が1500万ドル(約16億5000万円)とも言われ、ハリウッドでも特にギャラが高額な女優だった。最近ではその座をグウィネス・パルトロウに譲った彼女が、ハリウッドから離れた理由を語った。
彼女によれば、「自分が何者かがわからなくなり、それに対処することがとても辛かった。自分に足りないものを補う必要を感じた」のだそうだ。
これは先週末に開かれた「Goop Wellness Summit(グウィネス・パルトロウが手掛けるウェブサイトのイベント)」で語られたもので、イベントには、キャメロン・ディアスの他、このイベントの司会であるグウィネス・パルトロウや、デザイナーのトリー・バーチ、ディアスの夫であるベンジー・マッデンの双子の弟ジョエルと結婚して義理の妹になった、デザイナーのニコール・リッチー、モデルのミランダ・カーが参加。そこでパルトロウはディアスに「40歳まで結婚しなかったのはなぜ?」と尋ねた。
ディアスは「41よ!」と冗談交じりに訂正。「結婚しなかったのは、彼と会わなかったから。ただそれだけ。それまでに付き合った男友達はいたけど、彼らと夫とは全く違っていた。人生のパートナーは今の夫しかいないと思っている」と語った。
ディアスとマッデンは2014年の春に交際を開始し、その8ヶ月後に結婚している。
「私たち2人はお互いに全然違う。でも、同じ価値観を共有している。まるでさやに入った2粒の豆みたいにね。お互いに運命の相手なの」と話す。
また、マッデンがディアスを対等の存在として扱ってくれたことも結婚の決め手となったようだ。
キャメロン・ディアスには今のところ、今後の撮影予定も、出演予定もない。いつの日か、また彼女の姿をスクリーンで観たいものだが、ベンジー・マッデンとの生活が本当に幸せそうで何よりだ。
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