映画『ソウ』シリーズの第8弾目のタイトルが、『Saw: Legacy』(仮題)から『Jigsaw』(原題)に変更された。


同シリーズを手掛けるライオンズゲートは、ホラー系エンタメサイト「Bloody Disgusting」に最新作のタイトルは『Jigsaw』になると認めた。同タイトルは、下劣な魂の人々を一連の恐ろしい状況下に置き、脱出方法を強制的に見つけさせることで、彼らを懲らしめるというトビン・ベルのキャラクター、殺人鬼ジグソウを指している。

最新作は、ジグソウの死から10年後という設定になるという。人々を恐怖に陥れる死のラウンドが新たに始まるのだ。あらすじは以下の通り。

遺体があちこちで発見されるが、どれも身の毛もよだつ独特な死に方をしている。そして捜査が進むにつれ、証拠品がある男を指し示す。その男の名はジョン・クレイマー。だが、そんなことはあり得るだろうか? ジグソウとして知られたその男は、10年以上も前に死んでいる。後継者がジグソウのマントを手に入れたのだろうか? もしかしたら、捜査関係者の中の誰かが関わっているのであろうか?

『Jigsaw』は実は、オリジナル作品のジェームズ・ワン監督が第一作目で使いたかったタイトルであるため、最新作は、そのルーツに戻っているのかもしれない。また、続編ではなく、第一作目として新たに一から仕切り直された作品である可能性も高い。

『Jigsaw』(原題)は、全米で10月27日公開予定。

■参照リンク
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