スパイダーマンはやはり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新顔ではなかった。


『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年8月11日に日本公開予定)で十代のピーター・パーカーを演じているトム・ホランドが、ピーターのMCU初登場に関してファンが長年抱いてきた説が正しいと認めた。

2010年に公開された『アイアンマン2』の中で、アイアンマンマスクを着けた少年がキラーロボットと対峙する場面がある。ぎりぎりの瞬間、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が飛んできて少年を救い、「いいぞ、坊主」と告げる。

このマスクの少年は幼い頃のピーター・パーカーであるという説が、ファンの間で浮上。年齢的につじつまが合い、スタークエキスポはクイーンズ(ピーターの地元)で開催されており、彼はアイアンマンの大ファンであるからだ。

そして今回、トムがその説を認めた。「あれはピーター・パーカーだ」と『Huffington Post』に述べたのだ。

トムはこう続けている。「今日から認められるよ。ほんの20分前にケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオの社長で一連のマーベル映画のプロデューサー)と話したんだ。大きくて古いネタバレかもしれないけど、もう解禁さ。クールだ。ピーター・パーカーが初めからこのユニバースにいたなんていいよね」

とは言え、『UPROXX』が伝えるところによると、『アイアンマン2』に登場したピーター少年を演じたのは、トム自身ではなく、『アイアンマン2』で監督を務めたジョン・ファヴローの息子だったようだ。



■参照リンク
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