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中国の瑞麗市を訪れていたある観光客が、「商品を破損した場合はお買い取りいただきます」の本当の意味を学んだようだ。彼女は6月27日、宝石店で自分が落とした30万元(約495万円)のひすいのブレスレットの弁償をしなければならなくなったのだ。
報道によると、この女性は中国の雲南省にある店で高価なひすいのブレスレットを試着していた時、その値段について質問。天文学的な数字であることを知り、慌てて外そうとした。しかし不幸なことに、途中でブレスレットを床に落とし、真っ二つに折ってしまったのだという。
店員は女性をなだめようとしたものの、彼女は大変取り乱し、ついには他の客の腕の中に倒れ込んで失神したと、ニュースサイト『163.com』が報じている。
結局、居合わせた人が女性の上唇をつまんだことで、彼女は意識を取り戻した。ニュースサイト『Shanghaiist』によれば、上唇をつまむというのは、失神した人を正気づかせるために中国でよく取られる方法なのだそうだ。
ニュースポータル『Sina』によると、第三者の宝石商がこの壊れたブレスレットを査定したところ、18万元(約297万円)との結果だった。
事態の解決のため、店員は女性の家族にその18万元を請求したものの、女性側は7万元(約115万円)しか払えないと話しているという。賠償について両者はまだ合意に達していないそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=l6PG05-0YOM
■参照リンク
http://www.aol.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/06/30/woman-breaks-44-000-jade-bracelet/
コメント
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500万は天文学的な数字ではないような。。。
賃金格差を考慮すると
日本人からみると5000万円くらいの賠償の感覚だな
まぁ500なら払えなくはないけど、試着中に落下程度で壊れるとか怖すぎる・・
試着中というが、買えもしないものをよく身に着ける気になったものだ。ひやかし客なんて、正直うざいだけ。
天罰覿面であるな。宝石だけで形作られた腕輪(中国ではよくあるもの)なんて落下すれば、簡単に砕けてしまうものです。
身に着けるだけなら「0円」という卑しい根性がよくない。壊したら弁償は、むしろ当たり前。