波にさらわれ溺れかけていたゾウを救出したとするスリランカ海軍の発表をAFPが伝えた。 https://www.youtube.com/watch?v=W1h_mqS2zSg 「このゾウが危機を脱出できたのは奇跡です」と語るのは同軍報道官のChaminda Walakuluge少佐。救出作戦は12時間かかったようだ。 同少佐によると、7月11日、スリランカ北東部の沿岸から沖合8kmの海上で、懸命に鼻を海面に出しているゾウの姿を同国海軍が発見した。 同国海軍のダイバーが野生生物保護当局と協力し、この苦しんでいるゾウにロープを括り付け浅瀬まで運び、野生に帰されたと言う。 同報道官によると、このゾウはおそらく同国北東部にあるコッキライ潟を渡っているところを、大きな波にさらわれて沖まで流されたのではないかと見られている。コッキライ潟は2つのジャングルの間に位置しており、ゾウは近道するために浅瀬を歩いたり、泳いで渡ることもあると同報道官は語っている。 ■参照リンク http://www.aol.com/