去る10月に開催された傷病兵らの国際スポーツイベント「インビクタス・ゲーム」でメラニア・トランプ大統領夫人と初めて対面した英国ハリー王子だが、その2ショット写真に写った王子のぎこちないジャスチャーが話題となり、あっという間にインターネットを駆け巡った。


王子の右手が形作っているのは「悪魔の角」ではないかとの憶測が飛び交い、とあるボディランゲージの専門家は「自身を哀れんでいる」兆候の現れだと分析した。そんな中、米CNNで大統領一家の普段の生活に詳しいホワイトハウス担当のケイト・ベネット記者がこの写真の真相をとうとう解き明かしてくれた。

ファッション業界誌『The Daily Front Row』の取材に対しベネット記者は、ハリー王子が「椅子に座るためジャケットのボタンをはずそうと手を伸ばしたのですが、取材カメラのシャッターが下り続け、あのような妙な位置と手のカタチになってしまったのです」と語った。

「王子は動きを止めただけです。別に秘密のサインを送ったわけでもありません。たまたまあのような写真になってしまったんです」

まさかそんなことだったとは・・・。

同記者はさらに、メラニア夫人がファーストレディとして単独で務めた初めての国外訪問の公務だったことに触れ、それが「素晴らしい1日」だったと述べた。

「開会式で各国の傷を負った戦士たちの入場が始まり、米国チームが登場した時のメラニア夫人を見ていて感動しました。報道陣は夫人が居た場所からは遠く離れていましたが、姿は見えました。手を振ったり、立ち上がって拍手を送っている様子は確認できました。夫人を観察できたのはなかなか興味深かったですね」



■参照リンク
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