皆さんに朗報だ。米国で始まるディズニーの独自ストリーミングサービスはNetflixに比べてかなりお手頃価格になるそうだ。


ディズニーのロバート・アイガーCEOは、「(米国での)価格設定には気を使いました。詳細については決まっていないので、まだお話できませんが、Netflixを下回ることになるでしょう。扱うコンテンツの量が比較的相当少ないので」とゲーム関連のニュースサイト『Polygon』に語った。

確かにコンテンツの量は少ないのかもしれないが、ディズニーの「マーベル」、「スター・ウォーズ」などご自慢のコンテンツが提供される予定だ。

Netflixの料金改定が先月発表され、最も人気のあるプランが月額10.99ドル(約1250円)へ値上げされるが、ディズニーの言う「かなり」というのがどれくらいになるのかは、発表を待つしかない。Huluは月額7.99ドル(約908円)からなので、そのあたりがディズニーの目論んでいる価格帯だと思われる。

ディズニーのストリーミングサービスは2019年に始まるとされ、ディズニー映画が500本、ディズニーTVからおよそ7000話分の番組が見られるようになるという。この数はNetflixの映画4335本、テレビシリーズ1197本と比べると、その差は歴然としているとNetflixの分析サイト『Allflicks』は伝えている。

ディズニーのライブラリーが増えるにつれ、料金も値上げされるのは確実だ。

この動画配信サービスにはまだ名前がつけられていないが、アイガーCEOによると、ディズニーのブランドとなるため「R指定」の映画は含まれないそうだ。




■参照リンク
http://www.moviefone.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2017/11/14/disney-streaming-service-will-cost-less-than-netflix/