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ベン・アフレックは、米人気トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際、司会者のスティーヴン・コルベアから非常に厄介な質問を投げかけられてしまった。
ベン・アフレックは、新作『ジャスティス・リーグ』(2017年11月23日に日本公開予定)のプロモーションで同トーク番組に出演。しかし、マット・デイモンとアカデミー賞脚本賞を獲得した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』について語っていたところ、映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインに対する多くの疑惑について話は発展した。報道でも知られる通り、ワインスタインは、アフレックとマット・デイモンにとって事実上、ハリウッドでのキャリアを支える人物の1人だ。
アフレックは最初、冗談めかして「これはコメディショーだよね?」と、軽く話を逸らそうと試みた。コルベアはこれに食い下がり、騒動についての話を進め、一方のアフレックは、逃げることなくコルベットからの質問に応えた。
アフレックは、女優ヒラリー・バートンに対する自身のセクハラ疑惑の話題に入ると、バートンの体を弄った記憶はないが、彼女の話を決して軽視してはいない、と語った。そして、既にバートンに謝罪をした事を明かし、自身を含め男性は自分たちの行いにもっと気を配るべきだと続けた。また、男性たちが、名乗り出る女性たちの事を信じて話を聞き、サポートすることが重要だと強調し、多くの女性が権限を持てるビジネスの場がもっと作り出されるべきだとコメント。自分が優遇されてきたことについて十分に理解していなかったと打ち明けた。
バットマンを演じるアフレックは、このように語っている。「僕はこうした問題の代弁者じゃないし、スーパーヒーローでもない。自分だけでこの事態を変えられない。僕に出来るのは、自分と自分の行いについて責任を持つことだけだ」
アフレックは居心地が悪そうだったが、コルベアとアフレックがこの問題に言及したのは素晴らしい。ハリウッドで力のある彼らのような"男性"が話し合うべき重要な話題であることは間違いないからだ。
■参照リンク http://www.moviefone.com/
セクハラで済む問題じゃない
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