ヒラリー・クリントンは、先週末に行われた今年のグラミー賞授賞式にサプライズで登場し、米大統領選で負けたドナルド・トランプ大統領に仕返しを食らわせ会場を賑わせた。



ヒラリーは、コメディアンや司会者として活躍するジェームズ・コーデンによるスキットに登場。コーデンは、ドナルド・トランプ米大統領についての暴露本『炎と怒り トランプ政権の内幕』が来年の「最優秀スポークン・ワード・アルバム賞」に選ばれると予想し、そのオーディオブックの声優オーディションを行った。

ジョン・レジェンドやカーディ・Bといった音楽界のスターが、トランプ大統領に対する挑発的な一節を読み上げていく。すると、本で顔を隠しながら、「トランプは長い間、毒を盛られることを恐れていた。これこそ彼がマクドナルドを大好きな理由の1つ・・・」と読み上げる人物が。

ほとんどの観客が、この特徴ある声の持ち主が誰なのか声だけでも分かっていたはずだが、本を下げると、やはりこの人物がヒラリーだったことが判明。すぐさま「あなたで決まりだ」と告げるゴーデンに対し、ヒラリーは「これで(来年の)グラミーも確実?」と反応し笑顔を見せた。

■参照リンク
http://www.aol.com/
RSS情報:https://news.aol.jp/2018/01/31/hillary-clinton-makes-surprise-appearance-at-grammy-awards-to-take-a-jab-at-president-trump/