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スティーブン・スピルバーグ監督の次の作品は、アカデミー賞に輝いた1961年のミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』のリメイクとなる。
同作品では、現在15歳から25歳までの4人の主役を探しているという。
Exciting Harris/Kushner household news: Something's coming. Something good. (h/t @marciliroff) pic.twitter.com/IlCV4VnGt6 - Mark Harris (@MarkHarrisNYC) 2018年1月26日
「ハリス/クシュナー家の大ニュース:何かがやって来る。何か素敵な事が」
1961年のウエスト・サイド物語は、アカデミー賞で作品賞、監督賞(ロバート・ワイズ、振付師ジェローム・ロビンス)、助演女優賞(リタ・モレノ)、そして助演男優賞(ジョージ・チャキリス)など10部門を受賞。
だが、プエルトリコ人のマリアを演じたナタリー・ウッドは成功を収めることができなかった。特に、彼女の歌の部分がマーニ・ニクソンに吹き替えられたからだ。幸いにも、スティーブン・スピルバーグのキャスト募集のチラシには、マリア(アニタの親友)はラテン系女性が演じるべきであると明記されている。そのため、今回は歌の吹き替えはないだろう。さらに、「歌必須。ダンス経験者、尚可」と書かれている。(トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルで度々公演されている)このミュージカルに、多くのダンスシーンがあることを考えると、ハードルは少し低く設定されているようだ。
ドラマチックなシーンや人目を引き付ける「アメリカ」で観客の目を奪ったリタ・モレノほど見事なアニタが見つかることを祈ろう。リタ・モレノ(現在はNetflixのドラマ「ワンデイ -家族のうた-」に出演)はエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞の4つの賞を受賞した数少ないエンターテイナーの1人だ。
「エンジェルス・イン・アメリカ」の劇作家、トニー・クシュナーがこのリメイク作品の台本を手直しする。彼は最近、「Broadway.com」に「(レナード・バーンスタインが作った)あの史上最高のミュージカルの曲は全く手直ししない。(1961年の)あの映画が大好きなんだ。皆そうだろ? ストーリーも設定も時代も変更しない。1950年代後半のアッパー・ウエスト・サイドの話だ。でも、僕はそのストーリーを掘り下げるよ」と語っている。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
■関連ビデオ
RSSブログ情報:https://news.aol.jp/2018/02/03/steven-spielberg-is-remaking-west-side-story-casting-call/