米国のテレビプロデューサー、Tallmadge Wakeman D'Elia氏(38)が、今月、電子タバコが爆発して死亡したとフロリダの検視官が今週明らかにした。


セントピーターズバーグの消防員たちが同プロデューサーのいた2階のベッドルームに駆け付けた時、彼は身体に大やけどを負い、死亡していたという。後に、爆発した電子タバコに火が付き、破片が同プロデューサーの頭部に突き刺さったことが明らかとなった。

電子タバコを使用することは、「爆竹より少し大きいものを手に持っているようなものです」と同地域を管轄する消防副隊長のスティーブン・ローレンス氏は語っている。「電子タバコが爆発して、ライターもしくは電子タバコの破片が飛んでくる可能性があります。それらは飛ぶ破片や榴弾になるのです」

電子タバコの爆発は珍しいが、爆発が起きた時、電子タバコはまるで「火のついたロケット」のような動きをすると最近、米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)が報告している。

米国で電子タバコが原因で死亡したケースは、これが初めてとなる。

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