米国のポップスター、ブリトニー・スピアーズが、コンサートの最中、次に何の曲を披露するのか分からなくなってしまうという失態をしでかしてしまった。 これは、先日、英イングランド南東部の都市ブライトンで開催された、"LGBTQの祭典"ブライトン・パレードで起きたもの。ブリトニーは同イベントのライブにヘッドライナーとして出演し、会場のプレストン・パークに集まった5万人以上の観客の前でパフォーマンスを披露したのだが、ツイッターで話題となったのは、この恥ずかしい失敗の瞬間だった。 セットリストの2曲目が終わり、熱狂的なファンたちがブリトニーに声援を送っていた時のこと。ブリトニーは、次に披露する曲が分からなくなり、後ろを振り向いてバックアップダンサーの1人に「私たちどこまでやったの？」と大きな声で聞いたのだが、何とこれがしっかりとマイクに乗ってしまったのだ。ダンサーが耳元で囁くと、ブリトニーは前を向き、何事もなかったかのように「ブライトン・プライド、調子はどう!?」と叫んだのだ。 Britney Spears yelling "where are we?! What's up Brighton Pide!" last night is my new favourite thing I witnessed such an icon, icons don't need to know where they are pic.twitter.com/K9LITv6SIY - Katherine Couch✨ (@Housesofnoodles) August 5, 2018 「ブリトニー・スピアーズが昨晩、"私たちどこまでやったの？　ブライトン・プライド、調子はどう!?"って叫んでいた所は最高。私は偉大なアイコンを目撃した。アイコンたちはどこまでやったかなんて知る必要はない」 このようなちょっとしたミスはあったものの、ライブ自体は盛り上がったようだ。ブリトニーは、観客に向けて以下のように感謝の気持ちを伝えている。 Brighton Pride.... all 57,000 of you are perfectly beautiful. Heard it was a record breaking turnout!!! Thank you for a fabulous show...my fabulous fans. I love you all