ギリシャ西部の小さな町エトリコで、クモの巣が海岸線沿いを約300メートルにわたって覆い尽くすという事態が起きた。


BBCによれば、この巣は大量に繁殖したアシナガグモが産卵のために作った物だという。今回と同様の現象は3~5年毎に起きるが、今年は、このクモの餌となる蚊が大量繁殖した事や、今年の夏の暑さや湿気の高さなど、アシナガグモの繁殖に適した条件が重なったため、大量のクモの巣が見られたと考えらえるとのことだ。

ギリシャのデモクリトス大学で分子・遺伝生物学の教授を務めるMaria Chatzaki氏が『Newsit』に語った所によれば、幸い、このクモが住民に危害を及ぼすことはなく、植物に悪い影響もないという。

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