カリフォルニア州の南部で発生した大規模な山火事、ウールジー・ファイアー。今回は、この猛威をふるい続ける山火事から咄嗟の判断で奇跡的に助かった男性と愛犬の話をお伝えしよう。

Man and dog survive California wildfire by hiding in creek
マット・アームブラスターさんは、アゴウラヒルズの自宅から避難するよう警察から指示があったが、最初は無視していたと、CBSニュースのインタビューで語った。しかし、この時、山火事は急速に広がり、この自宅の近くまで迫っていた。

しばらくして、アームブラスターさんは、火が自宅の近くまで迫っている事に気が付いた。恐怖を感じ始めた時、咄嗟の判断で愛犬と共に近くの小川へと向かったという。

アームブラスターさんは、火に囲まれる中、およそ2時間もの間、浅い小川の中央に留まり続けたが、この時、死を覚悟していたと打ち明けている。

幸い、アームブラスターさんと愛犬はほとんど無傷で済んだ。また、自宅もほぼ損傷しなかったとのことだが、避難の際、もし別の所に向かっていれば、さらに危険な事になっていたかもしれない。

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