欧州を記録的な熱波が襲っているが、その気温予想図がムンクの「叫び」の顔のように見えると話題を呼んでいる。

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フランスの気象学者、ルーベン・ハラリさんは、気象情報サイト「Meteociel」を見ていた際、6月27日(現地時間)のフランスの気温予想図に悲鳴を上げる顔のような模様を発見。そして、このキャプチャ画像をムンクの「叫び」の画像と並べてツイッターに投稿すると、たちまち注目を集めたのだ。

A gauche carte des températures à 1500m prévues par GFS. A droite le cri de Munch.
Jamais vu ça en 15 que je regarde des cartes météo #caniculepic.twitter.com/RIJTXiCUh1 - Ruben H (@korben_meteo) 2019年6月20日

「左はGFSによる上空1500mの気温予想図で、右はムンクの『叫び』。15年天気図を見てきたけど、こんなのは見た事がなかった」

「Meteociel」シルバン・デュポン氏がCNNのインタビューで語った所によると、この気温予想図は、米国の気象予報システム「グローバル・フォーキャスト・システム(GFS)」の予報データを元に作成した物で、そこに偶然、顔のような模様が浮かび上がったとのことだ。

ロイターが伝える所によると、フランスやその他の欧州各国では、猛烈な暑さを受け、学校閉鎖や交通規制などの対応が行われているという。

■参照リンク
http://www.aol.com/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2019/06/28/extreme-heat-map-of-france-depicts-eerie-screaming-skull/