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ミニクーパーSE発表。BMW初となるフル電気自動車
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ミニクーパーSE発表。BMW初となるフル電気自動車

2019-07-11 12:30
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フル電動のミニクーパーは、かつて1度デモされたことがあり、EVファンの夢となっていた。それが、ようやく誰でも買える車となる。最初から電動車として設計された駆動系を備え、もっとも競合が激しいクラスの市場に投入される。この新しいミニクーパーSEは、Mini(ミニ)ブランドとして初の小型電気自動車で、フル充電での走行距離は235〜270 km(146〜168マイル)を実現している。最大50kWでの急速充電が可能だ。

クーパーSEは、0-60mph(約96.5km/h)の加速に、7秒ちょっとしかかからない。馬力で言えば181HPに相当する。電気自動車としては共通のメリットだが、加速はやはりすばらしい。発進してから37mph(約59.5km/h)に到達するのにも、わずか3.9秒だ。

もちろん、こうした数字が表す性能は、TeslaのModel Sには(そしてModel 3にさえ)とうてい及ばない。航続距離も比べるべくもない。こうした点は、やはり足かせになるかもしれない。それでも、伝統的な3ドアのミニクーパーのデザインは、それだけで人を引きつけるものがある。価格的にも、3万2500ユーロの基本価格から換算して3万6400ドル(約396万円)に抑えられている。購入を考えている人にとっては、ちょっと贅沢、といった範囲に収まる魅力的なものに感じられるだろう。

機能的にも、回生ブレーキの効き具合をドライバー自身が調整できるという点で、BMWグループとして最初の電気自動車となっている。アクセルペダルから足を離したときに、どの程度減速されるかを細かく調整できるのだ。特にガソリン車から乗り換える人にとっては安心な機能だ。もちろん、パフォーマンスを最大限に引き出したいという人にとっても有効だろう。

BMWグループは、なるべく早い時期に納車を開始したいとしているが、現状の見込みでは2020年の3月頃からになりそうだという。すでに予約が殺到している状況のようだ。

原文へ

(翻訳:Fumihiko Shibata)

この記事はTechCrunch Japanからの転載です。

RSSブログ情報:https://news.aol.jp/2019/07/10/se-bmw/
コメント コメントを書く

最近のBMW Miniはデブになりすぎて… ぶっちゃけHonda EのほうがMiniの正統派電動Ver感ある

No.1 65ヶ月前

(約396万円)かー

ここはスズキにがんばってもらぃたぃ;

No.2 65ヶ月前

ローバーミニの躯体に納められないものかねぇ?

No.3 65ヶ月前

イギリス製じゃなくなる時点で論外でしょ

No.4 65ヶ月前

ミラジーノをEV化して出した方が売れそう。今のミニはミニではない。

No.5 65ヶ月前
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